こんにちは、次世代エレクトロニクス・コンサルティングアナリストのジンデンです。
「Jackeryって、結局どこの国のメーカーなの?」「中国製って聞いたけど、安全性は大丈夫?」——ポータブル電源の購入を検討していると、こういった疑問が頭をよぎる方は多いと思います。
ブランド名は英語っぽいし、アメリカっぽい雰囲気もある。
でも製品の裏側を見ると「Made in China」の文字がある。
この一見すると矛盾しているように見える事実が、消費者の不安を生んでいるのかなと思います。
この記事では、Jackeryの本当の出自・企業構造・製造国・日本法人の実態まで、公開情報をもとにしっかり整理してお伝えします。
「買っても大丈夫か」を判断するための材料を、この一記事でまとめて手に入れていただけるはずです。
- Jackeryがアメリカブランドなのか、それとも中国のメーカーなのか、その真相と企業構造
- 製造国(中国)の実態と、どんな品質管理基準をクリアしているか
- 日本法人「株式会社Jackery Japan」の会社概要と信頼性の根拠
- 正規購入した場合の保証・サポート・廃棄サービスの全体像
Jackeryはどこのメーカーなのか

アメリカ生まれのブランドでありながら、資本と製造を支えるのは中国の上場企業——この二面性を理解することが、Jackeryという会社を正しく評価する第一歩になります。
このセクションでは、ブランドの発祥から現在のグローバルな資本構造まで、段階的に解説していきます。
ブランドの発祥はアメリカ
Jackeryは、2012年にアメリカ・カリフォルニア州フリーモントで設立されたブランドです。
創業者は、元Appleのバッテリーエンジニアである孫中偉(Sun Zhongwei)氏。
Apple製品の設計・品質基準を熟知したエンジニアが、その経験を活かしてポータブル電源市場を切り開いた——というのがJackery誕生のストーリーです。
創業当初はモバイルデバイス用バッテリーのOEM・ODM受託製造からスタートし、2016年に独自ブランド製品「Explorer」シリーズを発売。
アウトドアや防災用の大容量ポータブル電源として、特に北米市場で爆発的な支持を集めました。
「カリフォルニア生まれ」「元Appleエンジニアが創業」という背景は、製品設計の思想やブランドの信頼性と深く結びついています。
製品のデザインコンセプトや安全性へのこだわりは、このシリコンバレー発祥の気質が色濃く反映されている、と私は評価しています。
親会社は中国の上場企業
ブランドの発祥はアメリカですが、Jackeryを資本・製造面で支えているのは中国・深センに本社を置く「深圳市華宝新能源股份有限公司(グローバル商号:Shenzhen Hello Tech Energy Co., Ltd.、以下「華宝新能」)」です。
華宝新能は2011年に設立され、2022年9月に深セン証券取引所の創業板(ChiNext)に上場した企業(証券コード:SZ301327)です。
上場企業であるということは、財務情報や事業内容が定期的に公開・監査される立場にあるということ。
それだけ高い透明性と説明責任が求められる組織構造を持っています。
同社は世界で2,700件以上の特許を保有しており、単なる組み立て工場ではなく、独自の研究開発能力を持つ技術企業としての実力を裏付けています。
上場企業が親会社であることは、財務的な安定性だけでなく、「倒産リスクが低い」「保証対応が持続可能」という観点からも、消費者にとって重要な安心材料になります。
米中融合のグローバル企業という実態
整理すると、Jackeryは以下のような構造を持つグローバル企業です。
「アメリカで生まれた製品設計・ブランドの思想」×「中国の上場親会社による資本力・製造力」——この二つが融合した、現代のハードウェアスタートアップの典型的な形といえます。
近年の先端ハードウェア業界では、設計・ブランディングを先進国で行い、製造・調達を中国のサプライチェーンで最適化するというモデルが主流です。
この構造はApple製品(設計はアメリカ、製造は中国)とも共通する考え方であり、Jackeryが特別に怪しいというわけではまったくありません。
「どこの国か」という問いに対して、正確には「アメリカ発祥・中国親会社のグローバル企業」と答えるのが最も実態に即しています。
この事実を踏まえた上で、次のセクションでは「製造国・中国」という点について、品質管理の実態を深掘りしていきます。
Jackeryの製造国と品質管理体制

安かろう悪かろう、品質が心配——そんな先入観を持つ方もいるかもしれません。
でも、ポータブル電源に限っていえば、世界中の主要ブランドのほぼすべてが中国で製造されています。
問題は「どこで作るか」ではなく、「どんな基準で作るか」です。
主要ブランドごとの特徴や保証の違いまで比較したい方は、ポータブル電源メーカー比較!主要ブランドの違いもあわせて確認しておくと理解しやすいです。
このセクションでは、Jackery製品の製造実態と、それを支える品質管理体制を具体的に解説します。
生産拠点は中国の深センと恵州
Jackery製品の製造は、親会社・華宝新能が中国の深セン市および恵州市に保有するスマート製造拠点で行われています。
この地域は、世界有数の電子機器産業の集積地。
部品調達から基板実装、バッテリーセルの組み込み、最終検査まで、一貫したプロセスを自社工場内で管理する「M2C(Manufacturer to Consumer)モデル」を採用しています。
M2Cモデルの最大のメリットは、中間業者を介さないことで品質管理の一貫性が保たれる点です。
外注先の品質にバラつきが出るリスクを最小化し、製品一つひとつの品質を均一に保つことができます。
家庭用ポータブル電源において「純粋な日本製」の選択肢は、極めて高価な一部の産業用モデルを除き、現実的にはほぼ存在しません。
Jackeryに限らず、BLUETTIもEcoFlowも、主要ブランドはすべて中国製造です。
製造国よりも「どんな基準で作っているか」が判断の本質です。
取得している主な国際安全規格
Jackery(華宝新能)が取得している安全規格は、一般的なポータブル電源ブランドと比べても高水準です。
IPC-A-610 Class 3(最高ランクの電子アセンブリ規格)
電子アセンブリの国際品質規格であるIPC-A-610において、最高ランクである「Class 3(高性能電子機器)」に準拠した製造プロセスを採用しています。
Class 3は、航空宇宙機器・軍事用機器・医療機器など、一瞬のダウンタイムも許されない超高信頼性機器に求められる水準です。
家庭用電源が同等の製造レベルで作られているというのは、かなりの驚きがある事実かなと思います。
UL 94V-0(難燃性規格)
本体の外装・ケーシングに使用される素材が、難燃性の最高ランク「V-0」に適合していることを意味します。
万が一の際に火が広がりにくい設計です。
UN38.3(リチウム電池の輸送安全規格)
国連が定めるリチウム電池の輸送安全基準をクリアしており、国際的な安全性が第三者機関によって確認されています。
IEC60068-3-3(耐震試験)
国際基準に準じた耐震試験も実施済みで、震度7相当の衝撃にも耐える設計を確認しています。
これらの規格は、いずれも第三者機関による審査・認証が必要なものです。
「自称安全」ではなく、客観的な証明によって品質が担保されている点が重要です。
LiFePO4電池と12重BMSの安全性
近年、モバイルバッテリーや電動キックボードの発火・爆発事故がニュースで取り上げられることが増えました。
「大容量バッテリーを自宅に置いておいて大丈夫なの?」という不安は、多くの方が感じているリアルな懸念だと思います。
Jackeryの最新シリーズ(PlusシリーズおよびNewシリーズ)に採用されているLFP(リン酸鉄リチウムイオン電池、LiFePO4)は、この不安を根本から解消してくれる技術です。
LFPと三元系リチウム電池の違いを詳しく知りたい方は、ポータブル電源の電池種類とリン酸鉄の選び方も参考になります。
LFPが安全な理由:結晶構造の強固さ
従来のポータブル電源に多く使われてきた「三元系リチウム電池(NCM/NCA)」は、高エネルギー密度という優れた特性を持つ一方、過充電や高温、強い衝撃によって熱暴走(熱が連鎖的に広がり発火・爆発に至る現象)が起きるリスクがありました。
LFPはリン酸鉄という材料を使っており、結晶構造が極めて安定・強固です。
この特性により、コンセントに挿しっぱなしにしても、万が一強い衝撃が加わっても、熱暴走が起きにくいという圧倒的な安全性を実現しています。
熱分解温度は三元系の約200℃に対し、LFPは約270℃超と大幅に高く、安全マージンが全然違います。
「ズボラに扱っても大丈夫」な使い勝手の良さ
LFPの魅力は安全性だけではありません。
日々の管理が圧倒的に楽になるという実用的なメリットも大きいです。
・継ぎ足し充電OK:LFPはメモリー効果がほぼないため、残量を気にせずいつでも好きなタイミングで充電できます。
「満タンになってから使わないと劣化する」という気遣いが不要です。
・満充電保管も問題なし:100%の状態で保管し続けても劣化が起きにくいため、災害に備えて常に満充電にしておく使い方が可能です。
・自己放電率が低い:長期間放置しても電気が抜けにくい特性があるため、防災備蓄の用途に最適です。
半年に一度充電し直せば十分という製品も多く、管理の手間が大幅に減ります。
一言でいえば、「神経質に扱わなくていい電池」がLFPです。
これは毎日使う人にも、押し入れに入れておく人にも、どちらにも嬉しい特性といえます。
デメリット(重さ)を納得感に変える
正直に言うと、LFPには弱点もあります。
それは三元系に比べてエネルギー密度が低いため、同じ容量でも重く・大きくなりがちという点です。
ただ、ここで考えてほしいのは、「ポータブル電源はスマホや小型モバイルバッテリーとは使い方が根本的に違う」という点です。
スマホを充電しながら歩き回る——そういった用途なら軽さは最重要です。
でもポータブル電源は、テーブルの上に置いて使う・押し入れに保管しておく・アウトドアで一か所に設置するという使い方が基本です。
置いて使うものに求められるのは、「軽さ」よりも「絶対的な安全性」と「管理の楽さ」ではないでしょうか。
その意味で、LFPの重さというデメリットは、ポータブル電源においては実質的にほぼ問題にならない、というのが私の見方です。
◆ジンデンのワンポイントアドバイス
日本法人Jackery Japanの会社概要

その点においてJackeryは、日本国内に独立した法人を持ち、国内でのサポート体制を構築しています。
このセクションでは、株式会社Jackery Japanの沿革・経営体制・国内でのアライアンスについて詳しく解説します。
設立から現在までの沿革と移転歴
株式会社Jackery Japan(英文:Jackery Japan Co., Ltd.)は、2019年9月20日に日本法人として設立されました。
設立以降、事業規模の急拡大に伴い、物理的な拠点も段階的にアップグレードされています。
・2019年9月:東京都渋谷区代々木にて登記・設立
・2020年12月:業務拡張のため、港区新橋(1丁目11番2号)へ移転
・2024年5月:組織体制強化のため、現住所である中央区晴海(晴海アイランドトリトンスクエア X棟3階)へ移転
渋谷の小規模拠点からスタートし、5年足らずで晴海トリトンスクエアという大型オフィスビルへ——この移転の歴史は、日本市場における急成長の軌跡そのものといえます。
法人番号は「4011001130062」で、国税庁の法人番号公表サイトから誰でも確認できます。
登記情報は公開情報ですので、不安な方は実際に確認してみることをおすすめします。
代表者・資本金・事業内容
現在の株式会社Jackery Japanの経営体制は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法人名 | 株式会社Jackery Japan(Jackery Japan Co., Ltd.) |
| 本社所在地 | 〒104-6003 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランドトリトンスクエア X棟3階 |
| 設立日 | 2019年9月20日 |
| 代表取締役 | 高橋 勝利(共同代表)、小林 孝至(共同代表) |
| 資本金 | 500万円 |
| 従業員数 | 約30名 |
| 事業内容 | ポータブル電源・ソーラーパネルの輸入・卸売・小売・修理・顧客サポート |
| 主要所属団体 | 一般社団法人日本ポータブル電源協会(JPPSA)、日本DIY・ホームセンター協会 |
資本金が500万円とコンパクトに見えるかもしれませんが、これは上場親会社との直売サプライチェーン(M2Cモデル)によって過剰な在庫や余剰資本を持たずに効率的に事業運営しているためです。
資本金の額だけで財務的な安定性を判断することは適切ではありません。
また、2023年9月に代表取締役が刷新され、現在の高橋・小林の二名体制になって以降、防災連携や業界団体の設立といったパブリックセクターへのアプローチが著しく加速しています。
JVCケンウッドとの業務提携
2019年10月より、音響・映像機器のリーディングカンパニーである「株式会社JVCケンウッド」との業務提携を締結しています。
この提携から生まれたのが「Jackery Tuned by JVC」シリーズです。
Jackeryの先進的な大容量バッテリー制御技術と、JVCケンウッドの厳しい音響・車載向け品質基準が融合した共同開発モデルで、全国の大手家電量販店や公式ECで広く取り扱われています。
JVCケンウッドが品質基準のお墨付きを与えているという事実は、海外メーカーの製品に対して不安を持つ消費者にとって、大きな信頼の根拠になります。
また、JVCケンウッドの国内サービス網を活用したアフターサポートの仕組みは、自治体・法人調達においても競合他社に対する大きなアドバンテージとなっています。
なお、2019年には自動車メーカーのホンダとも連携した「Honda by Jackery」ポータブル電源を展開した実績もあり、国内の大手企業との信頼関係の構築という点でも、着実な実績を積み上げています。
防災製品推奨品マークの取得経緯
一般社団法人防災安全協会が認定する「防災製品等推奨品マーク」は、災害時に有用かつ安全と認められた防災用品に付与される公的な認証です。
Jackeryは、ポータブル電源カテゴリがこのマークの認証対象となった2019年に、業界で最初の認証を取得したブランドです。
現在では展開するほぼすべての製品でこのマークを取得しており、「非常用電源としての実用性と安全性が公的に評価されている」という客観的な証明が得られています。
防災製品推奨品マークは、自治体や法人が防災備蓄品を選定する際の重要な判断基準になっています。
多くの自治体がJackery製品を採用している背景には、この認証の存在が大きく影響しています。
日本での安心材料とサポート体制

ポータブル電源は高額な買い物であり、かつリチウムバッテリーという特性上、廃棄の問題も避けて通れません。
このセクションでは、日本でJackeryを購入した場合の保証・サポート・廃棄サービスの全体像をお伝えします。
日本ポータブル電源協会での役割
2024年11月27日、「一般社団法人日本ポータブル電源協会(JPPSA)」が設立されました。
Jackery Japanは、アンカー・ジャパン、EcoFlow、エレコム、JVCケンウッド、BLUETTIなどの競合他社とともに設立メンバーとして参画。
Jackery Japan代表取締役の高橋勝利氏が協会の「理事」に就任しています。
競合他社が集まって業界団体を作る——これは一見珍しいことのように思えるかもしれませんが、市場全体の健全化と消費者保護のためには非常に意義深い動きです。
同協会は経済産業省等との連携を強め、以下の取り組みを主導しています。
・粗悪なリチウムイオンバッテリー製品の市場流通阻止
・JIS規格(日本工業規格)の制定プロセスへの参加
・消費者向けの安全啓発活動
ルールを作る側にいる企業が提供する製品である、という事実は、それ自体が品質と信頼性の証明といえます。
出典:日本ポータブル電源協会
最大5年保証の仕組みと条件
Jackeryの製品保証は、国内ポータブル電源ブランドの中でも手厚い部類に入ります。
標準の製品保証期間は2〜3年間ですが、公式サイトを通じて「製品保証登録」を完了させることで、さらに2年間の無償延長保証が追加され、最大5年間の長期保証を受けることができます(対象:Pro・Plus・Newシリーズ等)。
保証期間中に自然故障が発生した場合の検査・部品交換・返送プロセスは、日本国内の修理センターで日本語にて対応されます。
海外メーカーにありがちな「問い合わせが英語」「対応が遅い」といったストレスを回避できる体制が整っています。
ただし、保証の対象・条件・手続き方法については変更される可能性があるため、正確な情報は必ず公式サイト(Jackery Japan)でご確認ください。
Jackeryの各モデルの選び方まで知りたい場合は、Jackeryポータブル電源はどれがいい?おすすめモデルと選び方も参考になります。
不要製品の無料回収サービス
ポータブル電源を購入する際に見落としがちなのが、「使い終わった後の処分」の問題です。
リチウムイオンバッテリーを内蔵するポータブル電源は、多くの自治体で「ゴミ収集不可(産業廃棄物扱い)」に指定されており、個人での廃棄処分が非常に難しいのが現状です。
Jackeryでは自社製品のユーザーを対象に、不要になった本体を無料で引き取って回収・リサイクルするサービスを公式に実施しています(送料のみユーザー負担)。
購入から10年後の廃棄コストや処分の手間まで考慮したサービス設計は、「売りっぱなし」ではない本質的な顧客対応の姿勢を感じます。
なお、回収サービスの詳細・条件は変更される場合がありますので、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
正規ルートで購入すべき理由
ここまで読んでいただいた方はもうお気づきだと思いますが、Jackeryの「安心材料」はすべて正規ルートで購入した場合に適用されるものです。
フリマサイトや並行輸入品・非公式の転売品では、以下のリスクがあります。
・製品保証(最大5年)の適用外になる可能性がある
・無料回収・リサイクルサービスを受けられない場合がある
・日本の安全規格に対応していない仕様の製品が混入している可能性がある
・偽造品・粗悪品のリスクがある
特に大手フリマサイトやオークションサイトでは、Jackery製品を装った偽造品や、保証書のない並行輸入品が流通している事例が確認されています。
「安いから」という理由だけで非正規ルートを選ぶと、結果的に損をするリスクがあります。
正規販売店(公式サイト・Amazon公式ストア・家電量販店など)での購入を強くおすすめします。
購入前に販売元が「Jackery Japan」であることを確認する習慣をつけておくと安心です。
実際の利用者の声や故障・寿命・安全性の見方も確認したい方は、Jackeryポータブル電源の口コミや安全性もあわせて読むと判断しやすくなります。
Jackeryに関するよくある質問(FAQ)

Q1. JackeryはAmazonで購入しても正規品ですか?
A. Amazon上でも「Jackery Japan」が販売元となっている公式ストアから購入すれば正規品です。
販売元が「Jackery Japan」であることを購入前に必ず確認してください。
第三者セラーが出品している場合は保証対象外になる可能性があるため注意が必要です。
Q2. JackeryはどこのOEMですか?自社製品ですか?
A. Jackery製品は、親会社である深圳市華宝新能源(Shenzhen Hello Tech Energy)の自社工場で製造されたオリジナル製品です。
他社からのOEM供給品ではなく、2,700件以上の自社特許を持つ技術企業が設計・製造しています。
Q3. 中国製のポータブル電源は発火リスクが高いですか?
A. 製造国よりも「どの電池・どの安全規格を使っているか」の方が重要です。
Jackeryの最新シリーズにはLFP(リン酸鉄リチウムイオン電池)が採用されており、従来の三元系電池に比べて熱安定性が格段に高く、過充電・衝撃による発火リスクが極めて低い電池です。
加えてIPC-A-610 Class 3などの高水準な国際安全規格をクリアしています。
Q4. Jackery製品が壊れた場合、日本語でサポートを受けられますか?
A. 正規品を購入していれば、日本法人である株式会社Jackery Japanが日本語でサポート対応します。
修理センターも国内に設けられており、検査・部品交換・返送まで日本国内で完結します。
問い合わせは公式サイトのサポートページからご確認ください。
Q5. 使い終わったJackery製品はどうやって処分すればいいですか?
A. Jackeryでは自社製品ユーザーを対象とした無料回収・リサイクルサービスを実施しています(送料はユーザー負担)。
リチウムイオンバッテリー内蔵製品は多くの自治体で通常のゴミとして出せないため、このサービスを積極的に活用してください。
詳細・最新の条件は公式サイトでご確認ください。
まとめ:Jackeryは「どこの国か」より「何が安心か」で選ぼう

最後に要点をまとめます。
- ブランドの発祥はアメリカ(カリフォルニア)、製造・資本を支える親会社は中国深センの上場企業。
「米中融合のグローバル企業」という表現が最も実態に近いです。 - 製造国は中国だが、IPC-A-610 Class 3・UL 94V-0・UN38.3などの高水準な国際安全規格をクリアしており、品質管理の実態は業界最高峰レベルです。
- LFP(リン酸鉄リチウムイオン電池)の採用により、発火リスクが極めて低く、管理の手間も少ない安全・長寿命な設計が実現されています。
- 日本法人・株式会社Jackery Japanが国内サポートを担っており、JVCケンウッドとの提携・防災製品推奨品マーク・JPPSAの理事就任など、国内における信頼性の根拠は複数存在します。
- 最大5年保証・無料回収サービスなど、購入後のライフサイクル全体を支えるサポート体制が整っています。
Jackeryを選ぶときは、「どこの国か」という情報だけで判断せず、日本法人の存在・公式サイトでの確認・保証内容・サポート体制を確認することが大切です。
正規ルートで購入することで、これらのサービスをしっかり受けられます。
製品の最新情報・保証内容・サポートの詳細については、Jackery Japan公式サイトで必ずご確認ください。
購入の最終判断は、ご自身のニーズと公式情報をもとに行っていただくことをおすすめします。





















LFP搭載モデルはサイクル寿命も約4,000回(使用年数に換算すると約10年分)と非常に長く、買い替えのコストを含めた「10年間のトータルコスト」で考えると、初期投資が多少高くても十分に元が取れます。
「買い切り家電」として長く使える電源を探しているなら、LFP搭載モデルを選ぶのが現時点では最も合理的な選択だと思っています。
12重の保護システムを備えたBMS(バッテリーマネジメントシステム)との組み合わせにより、過充電・過放電・過電流・短絡など、あらゆるリスクシナリオに対応する多重保護が実現されています。